今日は人日の節句。
我が家でも毎年の事ですが、朝、七草粥を食べて無病息災を願っています。
京都では七草粥を作る六日の晩には、まな板の上に火箸、すりこぎ、
おろし金、杓子、割薪菜箸、火吹竹を並べ、七草を刻みながら
「七草ばやし」を歌うことが伝わっています。
右手に包丁、左手に火箸とすりこぎを握り、「七草ナズナ、唐土
(とんど)の鳥と日本の鳥と渡らぬ先に、七草ナズナ」と
唐土の鳥というのは、鬼車鳥などと呼ばれ疫病を運ぶ鳥なのだそうです。
この害鳥を追い払って、その年の豊作を祈願したと言われています。
そう言えば、最近は鳥インフルエンザが騒がれていますが、
七草粥を頂いたら、インフルエンザにかからなくて済みますでしょうか?
鳥好きの私にとってはいずれもあまりよい話ではありませんが、、、。